それは、一台の“骨董品”から始まった。
色褪せたシート、反応の鈍いスロットル、ところどころ錆びたボディ。
けれどその中に、“駆けぬける歓び”の原型が、まだ確かに息づいていた。
これは、BMW E30を現代に蘇らせる小さな試みの記録だ。
古くて、新しい。アナログで、エモーショナル。
そんな一台と、今、もう一度出会い直す。