はじまりは空だった

BMW(Bayerische Motoren Werke AG)——
直訳すれば「バイエルンのエンジン製造工場」。
そのルーツは、1916年に誕生した航空機用エンジンメーカーにあります。

第一次世界大戦中、BMWの技術は高く評価され、空を駆けるエンジンとして名を馳せました。
その象徴が、今もボンネットに輝く**「回転するプロペラ」**を模したエンブレムです。


エンジンからモビリティへ。

戦後、航空機の製造が禁止される中、BMWはオートバイや自動車の製造に舵を切ります。

  • 1923年:初のオートバイ「R32」を発表
  • 1933年:初の自社製造四輪車「BMW 303」をリリース
     → このモデルで、今もおなじみの**キドニーグリル(腎臓型グリル)**が登場

BMWは、エンジンへのこだわりと軽快な走りで評価を高め、
その設計思想は「ドライバーズカー」の本質となって受け継がれていきます。


戦後復興、そしてスポーツのDNA

第二次大戦後、工場の再建を経てBMWは再び立ち上がります。

  • 1950年代:高級車市場へ挑戦(BMW 501、502)
  • 1960年代:「ニュークラス」シリーズの登場
     → これが後の3シリーズの源流。BMWの「スポーツセダン」イメージが確立
  • 1972年:伝説のBMW M部門が創設
  • 1975年:「BMW 3シリーズ」登場
     → 世界中で爆発的な人気に

駆けぬける歓びの、その先へ

その後も、BMWは革新を続けます。

  • 1990年代:Zシリーズ、Xシリーズなど新ラインを拡充
  • 2000年代以降:iシリーズなどの電動化戦略が進展
  • 現在:Mモデルやクラシックライン、EVなど多様な価値観を包み込みつつ、
     一貫して**「走りの歓び」**を追求

BMWは単なる自動車メーカーではなく、
エンジニアリング・デザイン・パフォーマンスが融合した“体験”を提供するブランドとして進化し続けています。


最後に

BMWの歴史は、「技術者魂」と「ドライバーの心」を結びつけてきた物語。
この先、電動化・AI・サステナビリティといった新たな時代を迎えても、
その芯にあるものは変わらない——私たちはそう信じています。

このBimmerjpでは、BMWの“今”を届けるだけでなく、
“過去から紐解く魅力”にも光を当てていきます。

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